産後の骨盤まわりの痛み、どこがつらい?|腰・恥骨・尾骨・股関節の場面別セルフチェック

2026年10月15日

「腰も痛いし、最近は脚の付け根も気になります」「どこが悪いのか、自分でもよく分かりません」。当院には、産後のママからこうしたご相談が届きます。骨盤まわりの痛みは、場所がはっきりしないまま我慢されていることが少なくありません。

この記事では、痛む場面から「どのあたりに負担がかかっているか」を整理できるセルフチェックをまとめました。当てはまる項目から、それぞれのくわしい記事へ進めるようにしています。医療機関にご相談いただきたい目安もあわせてご案内します。

※ このチェックは、痛む場所を整理するための目安です。病気やけがの有無を判断するものではありません。

はじめに:骨盤まわりは「ひとつながり」です

骨盤は、左右の大きな骨と、背骨のいちばん下にある仙骨(せんこつ)が組み合わさった、輪のような形をしています。前側のつなぎ目にあるのが恥骨、仙骨の先にある小さな骨が尾骨です。そして骨盤の左右には、太ももの骨とつながる股関節があります。

ひとつながりの形なので、負担のかかり方によって、痛む場所が変わったり、いくつかの場所にまたがったりします。ヨーロッパの骨盤の痛みに関するガイドラインでも、妊娠・出産に関わる骨盤まわりの痛みについて、骨盤の後ろ側の痛みと恥骨の痛みが、一緒に出る場合も別々に出る場合もあると説明されています。

痛む場面でわかる、4つのタイプ別セルフチェック

最近の毎日で、当てはまるものを確認してみてください。

A. 前側(恥骨のあたり)がつらいタイプ

  • 寝返りや起き上がりのとき、恥骨のあたりがズキッとする
  • ズボンをはくなど、片足立ちになると前側にひびく
  • 立ち上がった直後の一歩目がつらい

→ くわしくは「産後に恥骨が痛む方へ」をご覧ください。

B. お尻の奥(尾骨のあたり)がつらいタイプ

  • 椅子や床に座っていると、お尻の割れ目の上あたりが痛む
  • 座っているときより、立ち上がる瞬間のほうがつらい
  • 授乳中は、背もたれに寄りかかって座ることが多い

→ くわしくは「産後に尾骨が痛む方へ」をご覧ください。

C. 脚の付け根(股関節のあたり)がつらいタイプ

  • 抱っこしたまま歩き出すと、脚の付け根にひびく
  • 階段をのぼるときや片脚で立つとき、付け根が痛む
  • 横座りやあぐらのあと、立ち上がった最初の数歩がつらい

→ くわしくは「産後に股関節が痛む方へ」をご覧ください。

D. 腰がつらいタイプ

  • 床から赤ちゃんを抱き上げる瞬間に、腰が痛む
  • 抱っこは、いつも同じ側の腕でしている
  • 授乳中、気づくと背中が丸まっている

→ くわしくは「産後の腰痛と抱っこ姿勢」「抱っこ腰痛の原因と整体でのケア」をご覧ください。

いくつかのタイプに当てはまった方へ

複数のタイプに当てはまるのは、珍しいことではありません。骨盤まわりはひとつながりのため、負担が一か所にとどまらないことがあります。

4つのタイプに共通しているのは、「片側に体重が寄る動作」と「同じ姿勢で過ごす時間」が、産後の毎日に重なりやすいことです。

どのタイプにも共通する、3つの見直しポイント

1. 抱っこの左右差を減らす

いつも同じ側で抱っこしていると、骨盤の片側にだけ体重が乗り続けます。ときどき反対側に持ち替えるか、抱っこひもで体の正面に抱くようにしてみてください。

2. 片脚立ちの回数を減らす

ズボンや靴下は、座ってはきます。立ち上がるときは、両足を腰幅に開いてから。一日に何度も繰り返す動作なので、小さな工夫でも積み重なります。

3. 座る姿勢を見直す

授乳のときは、クッションで赤ちゃんの高さを上げ、前かがみにならないようにします。背もたれに寄りかかって骨盤を後ろに倒した座り方や、横座り・あぐらを同じ向きで長く続けることも避けましょう。

タイプごとの見直し方は、それぞれの記事でくわしくご紹介しています。

こんなときは医療機関へご相談ください

次のような場合は、整体ではなく、まず出産された産科または整形外科へご相談ください。

  • 歩けない、脚に体重をかけられないほどの強い痛みがある
  • じっとしていても強く痛む、夜も眠れないほど痛む
  • 出産の直後や妊娠中から、強い痛みが続いている
  • 転んだあとから痛む
  • 発熱をともなう、痛むところが腫れて熱っぽい
  • 脚のしびれや、力が入りにくい感じがある
  • 尿もれや排尿のしにくさが急に強くなった、排便時の強い痛みや出血がある

骨折や別の病気が背景にある場合があります。判断に迷うときは、医療機関の受診を優先してください。

学園の森整体院での産後の骨盤まわりのケアの流れ

  1. 問診で、痛む場所と場面(寝返り・座る・歩き出し・抱き上げなど)を具体的に伺います
  2. 立ち姿勢や座り方のくせと、骨盤の傾き・左右差を確認します
  3. 骨盤まわりの調整と、ご自宅でできる抱っこ・座り方・立ち上がり方の見直しをお伝えします
  4. 必要に応じて、体幹の筋肉へアプローチするメニューをご提案します

脚の付け根など、デリケートな部位の状態を確認する場合は、ご説明と同意をいただいたうえで進めます。

当院は完全予約制で、無理な勧誘はいたしません。通う回数やペースは、お体の状態とご都合をうかがったうえでご相談します。

※ 痛みの感じ方や変化には個人差があります。

お子さま連れでも安心してご来院いただけます

  • 保育士が在籍しています(17:30まで)。お子さま連れの最終受付は16:30です
  • 女性専用の個室をご用意しています
  • 駐車場は34台。ベビーカーは入口までお持ちいただけます
  • 水曜日は13:30までの営業となり、お子さま連れのご案内ができません

関連記事

ご予約・お問い合わせ

「どこが痛いのか、うまく説明できない」――その段階でのご相談で大丈夫です。

学園の森整体院/茨城県つくば市学園の森2-16-2 学園の森TOWN A-104

ご予約はお電話(029-896-7818)またはLINEから承ります。受付は9:30〜20:00(水・土は13:30まで/日・祝定休)です。

骨盤まわりのつらさ、一人で我慢していませんか

完全予約制・駐車場34台・保育士在籍(17:30まで)
無理なご案内は一切ありません

LINEで空き状況を聞いてみる

お電話でのご相談は 029-896-7818 へ



ページの上部へ