産後の腰痛と抱っこ姿勢|負担が集中する3つの動作|つくば市の整体院
2026年07月31日

産後の腰痛は、抱っこの姿勢を見直すことから
「抱っこしようとした瞬間に、腰がズキッとする」
「痛みをかばいながら、なんとなく毎日を過ごしている」
つくば市の当院に、産後のママから多くいただくご相談です。
腰の痛みそのものより、「痛くて思うように抱っこできない」ことを気にされる方が少なくありません。産後の腰痛は珍しいものではありませんが、原因の多くは日々の姿勢にあります。
この記事では、産後の腰に負担が集中する場面と、見直しのポイントを整理してお伝えします。
産後の腰は、回復と負担が同時に進みます
出産を終えた身体は、本来なら回復に時間をかけたい状態です。しかし実際には、その直後から抱っこが始まります。
赤ちゃんの体重は、生後3か月で6kg前後、1歳頃には9kg前後になります。これを一日に何十回も抱き上げ、抱えたまま過ごすのが産後の生活です。
さらに、出産に向けてゆるんだ骨盤や靭帯は、産後しばらく変化の途中にあります。安定に向かう時期に負担が重なることで、腰の痛みが出やすくなります。
「産後だから仕方ない」と考えられがちですが、負担のかかり方には見直せる部分があります。
腰に負担が集中する3つの動作
日常の動作のなかでも、特に腰への負担が大きい場面は次の3つです。
① 床から抱き上げる動作
膝を伸ばしたまま、腰から折れるように前かがみになって抱き上げる。この動きが最も負担の大きい場面です。
腰は本来、上半身の重さを支える役割を担っています。そこに「持ち上げる力」が加わることで、負担が一点に集中します。一日に何十回も繰り返す動作のため、積み重なりが大きくなります。
② 片側だけでの抱っこ
利き腕の都合や、片手を空けたい事情から、いつも同じ側で抱いている方は多くいらっしゃいます。
片側で重さを支え続けると、骨盤が傾いた状態のまま固定されやすくなります。「立っているだけなのに、片方の腰だけ重い」という感覚がある場合、この状態が背景にあることがあります。
③ 授乳中の前かがみ姿勢
一回の授乳は15分前後。それが一日に何度も、夜間も含めて続きます。
背中を丸めて下を向いた姿勢が積み重なると、腰の後ろ側の筋肉が引き伸ばされた状態が長く続きます。
こんな状態が続いていませんか
– 床から抱き上げる瞬間に、腰に痛みが走る
– 朝起き上がるとき、腰が固まっている
– 抱っこはいつも同じ側の腕になっている
– 立っていると、片方の腰だけ重くなる
– 産前のボトムスが、腰まわりだけ入らない
– 痛みをかばう動きが習慣になっている
3つ以上当てはまる場合、腰への負担が積み重なっている可能性があります。
今日から見直せる3つのポイント
① 抱き上げる前に、一度しゃがむ
腰から折れるのではなく、膝を曲げて赤ちゃんの高さまで下ります。身体に引き寄せてから、脚の力で立ち上がります。
負担のかかる場所が腰から脚に移るため、繰り返し回数の多い動作ほど効果が出やすくなります。
② 抱っこする側を意識して替える
「次は反対側で」と決めておくだけで構いません。慣れない側は最初やりにくく感じますが、片側への負担の集中を避けられます。
③ 授乳時はクッションで高さを作る
赤ちゃんに近づくのではなく、クッションやバスタオルを重ねて赤ちゃんを自分の高さまで上げます。前かがみにならない高さを確保することがポイントです。
医療機関を優先していただきたい場合
次のような症状がある場合は、整体よりも先に医療機関へご相談ください。
– 脚のしびれ、力が入りにくい感覚がある
– 安静にしていても痛みが強い
– 排尿の感覚に変化がある
– 痛みが日を追って強くなっている
産後は身体の変化が大きい時期です。判断に迷う場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
当院の施術について
当院では、痛みのある部位だけを施術することはありません。
はじめに、どのような場面で痛みが出るか、普段どのような抱っこをしているかを詳しく伺います。原因が日常動作にある場合、その把握が施術の方針を決めるためです。
そのうえで検査を行い、骨盤や背骨の状態を含めて全身のバランスを整えていきます。強い刺激を加える施術ではありませんので、産後のデリケートな時期でも受けていただけます。
症状に応じて、腰痛の施術ページや産後骨盤矯正でご案内している内容と組み合わせてご提案します。
なお、腰まわりの緊張から頭の重さを感じる方もいらっしゃいます。あわせて気になる方は、産後の頭痛についての記事もご覧ください。
お子さま連れでご来院いただけます
「預ける先がなく、自分のことは後回しになっている」というお声を多くいただきます。
当院には保育士が在籍しており、17:30まで対応しています。施術中はお子さまをお預かりしますので、その間はお身体のケアに集中していただけます。
– キッズスペース、おむつ替え台、ハイローチェアをご用意しています
– お子さま同伴のご予約は、最終受付16:30です(水曜日はお子さま連れでのご来院ができません)
– 駐車場は34台。ベビーカーは入口までお越しいただけます
– 完全予約制のため、待合室で長くお待たせすることはありません
初めての方は、初めての方へのページもあわせてご覧ください。
よくいただくご質問
Q. 産後どのくらいから受けられますか?
A. 産後1か月健診で問題がないと確認されてからをおすすめしています。帝王切開の場合は経過によって時期が変わりますので、ご相談ください。
Q. 授乳中でも受けられますか?
A. はい。お薬を使う施術ではありませんので、授乳中の方も受けていただけます。授乳のタイミングは、ご予約の際にお知らせください。
Q. 何回くらい通う必要がありますか?
A. お身体の状態によって異なります。初回のカウンセリングと検査のうえで目安をお伝えしますので、そこからご判断ください。無理におすすめすることはありません。
まとめ
産後の腰痛は、床から抱き上げる動作・片側抱っこ・授乳時の前かがみ姿勢という、日常の動作の積み重ねから起こることが少なくありません。
まずは抱き上げ方と授乳時の高さを見直すところから始めてみてください。それでも変わらない場合や、痛みをかばう状態が長く続いている場合は、一度ご相談ください。
つくば市 学園の森整体院
茨城県つくば市学園の森2-16-2 学園の森TOWN A-104
TEL:029-896-7818
受付:9:30〜20:00(水・土は13:30まで)/日・祝休













