産後に尾骨が痛む方へ|座ると痛い・立ち上がりにひびく原因と整体でのケア
2026年09月17日

「産後1か月を過ぎても、椅子に座るとお尻の奥がズキッとします」。当院には、こうしたご相談が届きます。授乳のたびに座り直したり、クッションを重ねたりしても、尾骨のあたりの痛みがなかなか抜けない。産後のママにとって、珍しいことではありません。
この記事では、尾骨の痛みが出やすい場面と、産後に負担が残りやすい理由、今日から見直せる座り方のポイントをまとめました。医療機関にご相談いただきたい目安もあわせてご案内します。
尾骨の痛みが出やすい3つの場面
尾骨は背骨のいちばん下、お尻の割れ目の上あたりにある小さな骨です。痛みは、この骨に体重や力がかかる動作で出やすくなります。
1. 授乳やおむつ替えで座っているとき
背もたれに寄りかかって骨盤を後ろに倒した姿勢では、体重が坐骨ではなく尾骨側にかかります。授乳で同じ姿勢が長く続く時期は、この負担が一日に何度も重なります。
2. 座った状態から立ち上がる瞬間
立ち上がるとき、お尻の筋肉や骨盤の底の筋肉が縮み、尾骨を引っぱる力が加わります。「座っているより、立ち上がる瞬間がつらい」という方は少なくありません。
3. 硬い床やベビーマットに座るとき
赤ちゃんと一緒に床で過ごす時間が増えると、クッションのない面に尾骨が当たる回数も増えます。
産後に尾骨まわりの負担が残りやすい理由
尾骨には、骨盤の底を支える筋肉が付いています。出産のとき、赤ちゃんが通る道を広げるために尾骨は後ろへ押され、まわりの筋肉も大きく引きのばされます。
海外の文献では、産後の尾骨の痛みは「出産後、座る姿勢をとったときに出る痛み」として説明されており、難産や器械分娩(吸引・鉗子)、出産回数、尾骨の形などが関係する要因として挙げられています。
出産で負担を受けた部分に、授乳・抱っこで座る時間の長さが重なる。これが、産後に尾骨の痛みが長引きやすい背景です。
今日から見直せる、3つのポイント
1. 座るときは「坐骨で座る」
お尻の下にある左右2つの骨(坐骨)に体重を乗せ、骨盤を少し前に起こすように座ります。背もたれとの間にクッションをはさむと、骨盤が後ろに倒れにくくなります。
2. 中央がくぼんだクッションを使う
尾骨が座面に直接当たらない形のクッションは、座っている時間の負担を分散しやすくします。授乳の時間だけでも取り入れてみてください。
3. 立ち上がるときは、上体を前に倒してから
座ったまま上体を少し前に倒し、太ももに手をついてから立ち上がります。お尻の筋肉が急に尾骨を引っぱる動きを小さくできます。
あわせて、便秘でいきむ時間が長くなると、骨盤の底や尾骨まわりにも力がかかります。水分と食事でお通じを整えることも、見直しの一つです。
こんなときは医療機関へご相談ください
次のような場合は、整体ではなく、まず出産された産科または整形外科へご相談ください。
- 座れないほどの強い痛みがある
- 出産の直後から強い痛みが続いている
- 発熱をともなう
- 脚のしびれや、力が入りにくい感じがある
- 排便時の強い痛みや出血がある
骨折や別の疾患が背景にある場合があります。判断に迷うときは、医療機関の受診を優先してください。
学園の森整体院での尾骨まわりのケアの流れ
- 問診で、痛む場面(座る・立ち上がる・床に座る)を具体的に伺います
- 座り姿勢のくせと、骨盤の傾き・左右差を確認します
- 骨盤まわりの調整と、ご自宅でできる座り方・立ち上がり方の見直しをお伝えします
- 必要に応じて、骨盤の底や体幹の筋肉へアプローチするメニューをご提案します
当院は完全予約制で、無理な勧誘はいたしません。通う回数やペースは、お体の状態とご都合をうかがったうえでご相談します。
※ 痛みの感じ方や変化には個人差があります。
お子さま連れでも安心してご来院いただけます
- 保育士が在籍しています(17:30まで)。お子さま連れの最終受付は16:30です
- 女性専用の個室をご用意しています
- 駐車場は34台。ベビーカーは入口までお持ちいただけます
- 水曜日は13:30までの営業となり、お子さま連れのご案内ができません
関連記事
ご予約・お問い合わせ
「座ると痛いけれど、受診するほどか迷う」――その段階でのご相談で大丈夫です。
学園の森整体院/茨城県つくば市学園の森2-16-2 学園の森TOWN A-104
ご予約はお電話(029-896-7818)またはLINEから承ります。受付は9:30〜20:00(水・土は13:30まで/日・祝定休)です。
尾骨のつらさ、一人で我慢していませんか
完全予約制・駐車場34台・保育士在籍(17:30まで)
無理なご案内は一切ありません
お電話でのご相談は 029-896-7818 へ


















